礼儀やチームワークを学ぶのに最適そうなバレーボールですが、親の悩みについて少しでも知っておきたいもの。
実際にバレーを習っている親の悩みについて調べたところ、主に
- 子どもの意欲
- 時間と費用
- 学業との両立
- 人間関係
- 健康と安全
- 将来の展望
等がありました。
記事内で詳しく解説していきます。
一つの意見として、筆者の子供もバレーボールを習っており、費用面は確かに悩みがあるものの、必死に頑張る子どもを応援するのはとても楽しく、感動で号泣することも多々あります。
親の中には必ず相談し合える人がいますので、もし合わなければ違うチームに行けばいいや。。。くらいの気持ちで大丈夫ですよ。
それでは一般的な親の悩みについて詳しくお伝えしていきます。
バレーボールを習う小学生の親の悩みがコチラ
冒頭でもお伝えした通り、バレーボールを習っている小学生の親の悩みとしては主に
- 子どもの意欲
- 時間と費用
- 学業との両立
- 人間関係
- 健康と安全
- 将来の展望
これらがあります。
それぞれお伝えしていきますね。
子どもの意欲
- やる気の維持
- 「やめたい」と言われたときの対応
最初は楽しいと言っていて続けていても、練習を重ねるにつれ努力や粘り強さが必要になることがあります。
時間と費用
- 練習や試合の送迎
- 遠征や用具にかかる費用
練習場所や試合に送っていく時間を確保する必要があります。
送迎ができずバレーボールを習えないというご家庭の話も多く聞きます。
よく試合ではチームメイトの親御さんにわが子を預けていくパターンもありますのでそこまで心配しなくてもOKです。
バレーボールにかかる費用は、ほかのスポーツ(野球、サッカー等)に比べると用意する用品が少ないのでかなり費用を抑えることができます。
バレーシューズ→半年で5,000円、団費→3,000~5,000円/月程度です。※遠征が多い時は臨時徴収もあります。
学業との両立
- 勉強時間の確保
- 成績への影響
バレーボールの練習後に勉強は難しいです。
学校や入るチームの練習量によってはバレーボールをやっていたら宿題や勉強をし終えない場合もあります。
しかし、バレーボールに行きたいからと勉強を頑張るお子さんが多いです。
人間関係
- チームメイトとのトラブル
- コーチとの相性
小学生同士なので、正直小競り合いのような喧嘩はしょっちゅうあります。
しかし、バレーボールは狭いコートのなかに6人入るスポーツなので、円満が第一。いじめや仲間割れは少ないスポーツといえます。
ただ、監督やコーチの中には熱量の熱い方もいますので、あまりにスパルタな指導を行うチームとわかった場合ほかのチームへの転団も検討しましょう。
(指導に関して口を出すのは、なかなか勇気がいるので。)
健康と安全
- 怪我のリスク
- 適切な栄養と休息
ボールが当たる、足をくじく、突き指など、バレーボールでは怪我のリスクがあります。
ボールを落とさずずっと上を向いているので、首も痛くなります。(これは僕です)
突き指しやすい子はあらかじめテーピング。ジャンプで足をくじきやすい子にはスパイカー用シューズを用意するなどして対策しましょう。
子供への声かけ
- 強めに監督やコーチから指導を受けたとき
- 試合で負けたとき
親は子供に逃げ場になってあげるもの。
プレーでミスして監督やコーチに強く指導され、時には泣くこともあります。
ただ、監督やコーチと同調して子供のミスを責めては、子供の心が壊れます。
”それはお前が悪いだろ!”なんて思っても、グッとこらえて「次はきっとできる!」と全力で支えてあげましょう。
大丈夫。失敗しても死にません。
これらの悩みは多くの親が共通して抱えるものです。子どもの気持ちを尊重しながら、バランスの取れたサポートを心がけましょう。
親の悩みについてお伝えしてきましたが、こうしてみると悩み事が多く感じます。
ですが心配しすぎはよくありません。子供は親のいないところで成長するものです。
これらの悩みに対してどうすればよいか、シンプルにお伝えします。
心配しすぎはNG!シンプルにこんなことに気をつけよう
始める前はいろいろ不安がありますが、バレーボールを習い始めれば多くの学びを得ることができます。
あまり深く悩まないよう、シンプルに以下のようなことに気を付ければ大丈夫です。
子どもの気持ちを大切にする
- 定期的に話し合い、子どもの本音を聞く
- 楽しさを優先し、無理強いしない
バランスを保つ
- 勉強とスポーツのスケジュールを親のようで上手く調整
- 他の趣味や友達との時間も確保
子供の成長を喜ぶ
- 小さな進歩も見逃さず、具体的に褒める
- 結果だけでなく、努力の過程を評価しましょう。
健康管理をサポート
- バランスの良い食事と十分な睡眠を確保
- 適切なウォームアップで怪我を予防
親同士で協力する
- 送迎や当番を分担し、負担を軽減
- 情報交換で悩みを共有・解決
長期的視点を持つ
- 子どもの興味や適性の変化に柔軟に対応
- スポーツを通じた人格の形成を重視
ポジティブな環境づくり
- 失敗を恐れず挑戦する勇気を育てる
- チームメイトとの良好な関係を応援
この記事ではバレーボールを習っている小学生の親の悩みについてお伝えしてきました。
アドバイスもお伝えしましたが、子供のことなので正直思ったようにいかないしイライラしたり悩んだりすることもあります。
でもバレーボールは子供の成長とともに、親も一緒に成長できる良い環境だと思います。
困ったときはチームメイトの親御さんに相談すれば大体解決しますので、もしお子さんが「バレーボールやりたい」と言ってきたら応援してあげてほしく思います。