「うちの子、バレーボールをやりたいって言うんだけど、いつから始めたらいいの?」
意外と悩み勝ちなバレーボールを習い始める時期。
一般的に小学1~3年生がバレーを始めるのに適しているといわれています。
理由は後述しますが、正直いつからバレーボールを習い始めても遅いという事はありません。
お子さんがバレーボールをしたいと言った時が、ベストだと僕は思います。
高校からバレーボールを始めてプロになった方もいますので。
バレーボールは、体力向上はもちろん、協調性やコミュニケーション能力を育む上で素晴らしいスポーツです。
本記事では一般的に小学生がバレーボールを始めるのに最適だと言われている時期や、始める前に知っておきたいことなどを詳しく解説していきます。
小学生がバレーボールを始める
一般的には、小学校低学年(1~3年生)から始めると良いとされています。
低学年からはじめるのが良い理由としては
- 基礎体力の養成: 低学年の頃は、基礎的な体力をつけるのに最適な時期です。
- 運動神経の発達: この時期は、運動神経が急速に発達するため、様々なスポーツの基礎を学ぶのに適しています。
- 遊び感覚で楽しめる: まだ遊びの要素が強いので、楽しみながらバレーボールに触れることができます。
高学年になってから始める場合 低学年で始めるのが難しい場合でも、高学年になってから始めることは可能です。
高学年になると、技術的な指導を受けることで、短期間で上達することも期待できます。
バレーボールを始めるメリット
バレーボールを始めることで、お子様は様々なメリットがあります。
- 体力向上: 全身運動であるバレーボールは、持久力、瞬発力、柔軟性など、総合的な体力を向上させることができます。
- 協調性とコミュニケーション能力の育成: チームスポーツであるバレーボールでは、仲間と協力し、声を掛け合いながらプレーすることが求められます。これにより、協調性やコミュニケーション能力が自然と身につきます。
- 精神力の強化: 試合に勝つ喜びや負ける悔しさ、そして仲間との絆を深める経験を通して、精神力が鍛えられます。
- 運動神経の発達: ボールを追いかけ、ジャンプし、スパイクを打つなど、バレーボールの動きは全身を使うため、運動神経の発達を促します。
始める前に知っておきたいこと
- バレーボール教室の選び方: 地域のスポーツセンターや民間のスポーツ教室など、様々な場所でバレーボール教室が開かれています。まずは体験レッスンに参加し、お子様に合った教室を選びましょう。
- 必要な用具: バレーボールシューズ、ユニフォーム、膝サポーターなどが主な用具です。教室によっては、レンタルできる場合もあります。
- 怪我の予防: ウォーミングアップをしっかりと行い、無理のない範囲で練習することが大切です。また、適切なサイズのシューズを選ぶことも怪我防止につながります。
- 保護者のサポート: お子様の練習や試合に積極的に参加し、励ましましょう。
Q&A
- 運動経験がない子でも大丈夫ですか? はい、大丈夫です。バレーボールは、未経験者でも楽しめるスポーツです。
- 週何回練習に行けば良いですか? 教室によって異なりますが、週2~3回が一般的です。
- 試合はありますか? 多くの教室では、定期的に試合や大会が開催されます。
- 費用はどのくらいかかりますか? 教室によって費用は異なりますが、月謝、用具代、大会費などが主な費用です。
まとめ
バレーボールは、子どもたちの心身の発達に大きく貢献する素晴らしいスポーツです。
高校からバレーを始めてプロバレーボール選手になった「小野寺太志選手」や「山内晶大選手」もいるので、正直小学生のどの学年から始めても遅いという事はありませんので安心してください。
やりたいとお子さんが言ってきたタイミングがバレーを習い始めるタイミングだと僕は思います。
ただ、お子様の興味関心に合わせて、無理のない範囲でバレーボールを始めてみてくださいね。